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テニス肘・外側上顆炎|肘の外側が痛い・物を持つと痛い方へ

治療コラム

2026.05.20





その肘の痛み、本当に

テニス肘だけ”が原因ですか?

テニスをしていないのに肘の外側が痛い。

湿布やサポーターで変わらない。

その痛みは、腱・神経・首肩の影響が

関係しているかもしれません。

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ペットボトルを持つと肘の外側が痛い。
フライパンを持つ、ドアノブを回す、雑巾を絞る動作がつらい。
テニスをしていないのに「テニス肘」と言われた。

このような肘の外側の痛みは、テニス肘・外側上顆炎が関係している可能性があります。ただし、肘の外側が痛いからといって、すべてがテニス肘とは限りません。実際には、腱の負担による痛み橈骨神経の圧迫による痛み前腕外側の神経症状、首・肩甲骨・姿勢からくる肘の痛みが混ざっていることもあります。あおぞら整骨院では、肘だけを見て終わるのではなく、

「本当に外側上顆炎なのか?」
「神経の影響はないか?」
「肩甲骨や姿勢から肘に負担がかかっていないか?」

を確認しながら施術を行います。







ペットボトルを持つと肘の外側が痛い
フライパンを持つのがつらい
ドアノブを回すと痛い
雑巾を絞ると肘が痛い
パソコン作業で悪化する
マウス操作やキーボード作業で前腕がだるい
手を使う仕事で肘がつらい
買い物袋を持つと痛い
子どもを抱っこすると肘の外側が痛い
テニスをしていないのに「テニス肘」と言われた
湿布やサポーターをしても良くならない
肘だけでなく前腕まで重だるい
しびれのような違和感がある





このような症状がある場合、外側上顆炎、またはテニス肘に似た神経症状が関係しているかもしれません。




重いものを持つときに肘が痛い、肘が痛くてペットボトルのふたが開けられない、などの症状はテニス肘(正式名称:外側上顆炎)である可能性が高いです。 テニス肘は「上腕骨外側上顆」というところが過敏な状態になり、肘の外側に痛みが出やすくなります。

上腕骨外側上顆…肘の外側の硬い骨の部分を「外側上顆」と呼びます。

テニス肘と呼ばれる理由は、テニスのバックハンド動作で起こりやすい肘の痛みだからです。正式には外側上顆炎(がいそくじょうかえん)といいます。

テニスでラケットを振る時、特にバックハンドでは、手首を反らす筋肉・指を伸ばす筋肉➡その筋肉が肘の外側にくっついている➡そこに繰り返し負担がかかる➡肘の外側が痛くなる…という流れで起こりやすいです。なので昔から、テニスをする人に多い肘の痛みとして「テニス肘」 と呼ばれるようになりました。

ただ、実際はテニスをしていなくても起こります

テニス肘という名前だけを見ると、テニスをする人だけの症状に感じるかもしれません。しかし実際には、手首を反らす動き・物を握る動き・前腕をひねる動きを繰り返すことで、肘の外側に負担がかかります。例えば、日常生活ではこのような動作です。

フライパンを持つ
包丁を使う
ペットボトルを開ける
雑巾を絞る
パソコン作業を長時間行う
マウスを使い続ける
荷物を持つ
赤ちゃんを抱っこする
工具を使う
スマホを長時間持つ

つまり、テニスをしていなくても、手首・前腕・肘に負担がかかる使い方が続けば、テニス肘のような痛みが出ることがあります。

特に痛みが出やすい動作は、次のような動きです。

手首を反らす
物を持ち上げる
強く握る
雑巾を絞る
ドアノブを回す
フライパンを持つ
マウスやキーボードを長時間使う

デスクワーク、家事、育児、介護調理
手作業の仕事など日常生活の中で手首や
前腕を繰り返し使うことで 起こることがあります。

本当の原因は「肘だけ」ではないことがあります

テニス肘で大切なのは、肘の外側だけを見て終わらないことです。肘の外側に痛みが出ていても、原因が肘だけにあるとは限りません。あおぞら整骨院では、肘の痛みを次のように分けて考えます



外側上顆炎タイプでは、肘の外側にある筋肉や腱の付着部に負担がかかっています。特に関係しやすい筋肉は、次のような筋肉です。

短橈側手根伸筋
総指伸筋
回外筋

これらは、手首を反らす、指を伸ばす、前腕をひねる動きに関係します。特徴としては、

肘の外側を押すと痛い
物を持つと痛い
手首を反らすと痛い
握ると痛い
雑巾を絞ると痛い

などがあります。このタイプでは、肘の外側にかかる負担を減らし、前腕の筋肉や手首の使い方を整えることが大切です。






肘の外側の痛みで見逃されやすいのが、橈骨神経の影響です。橈骨神経は、肘の外側から前腕にかけて通る神経です。この神経の通り道が狭くなったり、筋肉の硬さで圧迫されたりすると、テニス肘に似た痛みが出ることがあります。特に、橈骨トンネル症候群や後骨間神経の影響は、外側上顆炎と間違えやすい症状です。特徴としては、

肘の外側より少し下を押すと痛い
前腕のだるさが強い
痛みの場所が広い
奥の方が痛い感じがする
しびれのような違和感がある
湿布やサポーターで変わりにくい

などがあります。この場合、肘の炎症だけを見て施術しても、なかなか改善しないことがあります。神経の通り道である、回外筋やラジアルトンネル周辺の状態を確認することが大切です。

ラジアルトンネル…肘の外側~前腕の腕の方にある「橈骨神経が通るトンネル状の通り道」







肘そのものよりも、前腕の外側に広く違和感が出る場合は、筋皮神経の影響も考えます。筋皮神経は、腕から前腕外側にかけて関係する神経です。特徴としては、

肘の一点というより前腕外側がつらい
しびれ感がある
感覚が鈍いような違和感がある
痛みの場所がはっきりしない
腕全体が重だるい

などがあります。テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にピンポイントの痛みが出ることが多いですが、神経由来の場合は痛みや違和感が広がることがあります。







肘が痛いと、どうしても肘だけが悪いと思いやすいです。しかし、実は首や肩甲骨、姿勢の崩れが肘の痛みに関係していることがあります。例えば、

ストレートネック
猫背
巻き肩
肩甲骨の動きの悪さ
胸郭の硬さ
上部胸椎の硬さ
胸郭出口症候群のような神経の通り道の問題

があると、腕を動かす時に肘や前腕へ負担が集中しやすくなります。本来、腕を使う動作は、肘だけでなく、肩甲骨・胸郭・首・背中も連動しています。肩甲骨がうまく動かない状態で手だけを使い続けると、前腕や肘が頑張りすぎてしまい、肘の外側に痛みが出やすくなります。

そのため、あおぞら整骨院では、肘だけでなく、肩甲骨・胸郭・姿勢まで確認します。









テニス肘(外側上顆炎)の痛みが出た時に、湿布やサポーターを使う方は多いです。もちろん、痛みが強い時期に負担を減らす目的で使うことはあります。しかし、湿布やサポーターだけでは、根本的な原因が変わらないことがあります。例えば、

前腕の筋肉の硬さが残っている
手首の使い方が変わっていない
肩甲骨がうまく動いていない
巻き肩や猫背で腕に負担がかかっている
橈骨神経の通り道が悪い
仕事や家事で同じ負担を繰り返している

このような状態が残っていると、一時的に楽になっても、また同じ動作で痛みが戻りやすくなります。大切なのは、痛い場所を隠すことではなく、なぜそこに負担が集中しているのかを見直すことです。

次の項目に当てはまる方は、テニス肘・外側上顆炎、または神経由来の肘の痛みが関係している可能性があります。

□ 肘の外側が痛い
□ 物を持つと痛い
□ ドアノブを回すと痛い
□ 雑巾を絞ると痛い
□ フライパンを持つのがつらい
□ 前腕までだるい
□ しびれ感がある
□ 痛みの場所が広い
□ 湿布で変わらない
□ サポーターを外すと痛みが戻る
□ パソコン作業で悪化する
□ 首こりや肩こりもある

2つ以上当てはまる場合は、早めにご相談ください。




あおぞら整骨院では、テニス肘・外側上顆炎に対して、肘だけをマッサージして終わる施術は行いません。まず大切にしているのは、

「炎症なのか?」
「神経なのか?」
「姿勢や肩甲骨から肘に負担がかかっているのか?」

を見極めることです。肘の外側の痛みは、原因が一つとは限りません。腱、筋肉、神経、肩甲骨、胸郭、首、姿勢、日常動作が関係していることがあります。そのため当院では、痛みのある場所だけでなく、腕全体の使い方や身体の土台まで確認します。




外側上顆炎タイプでは、短橈側手根伸筋、総指伸筋、回外筋など、肘の外側に負担をかけている筋肉を確認します。前腕の硬さや手首の使い方を整え、腱への負担を減らしていきます。痛い部分を強く押すのではなく、状態に合わせて負担を減らすことを重視します。









橈骨神経タイプでは、神経の通り道を確認します。特に、

回外筋・ラジアルトンネル・前腕外側の筋肉の硬さ

などを確認し、神経に負担がかかりにくい状態を目指します。肘の炎症だけではなく、神経の圧迫や滑走性の悪さが関係している場合は、この評価が大切です。









前腕外側の違和感やしびれ感がある場合は、筋皮神経の影響も考えます。烏口腕筋や上腕二頭筋周囲の硬さ、腕全体の使い方を確認します。肘だけではなく、上腕から前腕まで広く確認することで、症状の原因を探します。









ここが、あおぞら整骨院が大切にしているポイントです。肘の痛みであっても、肩甲骨や姿勢の影響は無視できません。

肩甲骨の動き・胸郭の硬さ・巻き肩・猫背・上部胸椎の動き・首への負担・腕の使い方

を確認し、肘に負担が集中しにくい身体づくりを目指します。肘だけを一時的に楽にするのではなく、再発しにくい状態を目指します。






施術前は、次のような状態で来院される方が多いです

ペットボトルを持つと痛い
ドアノブを回すと痛い
フライパンを持つのがつらい
PC作業で前腕がだるい
肘の外側を押すと痛い
握ると力が入りにくい




施術後は、状態によって次のような変化を感じる方もいます。

握りやすくなる
肘が軽く感じる
物を持つ時の痛みが軽くなる
前腕のだるさが減る
腕を使いやすくなる
肩や首まわりも楽に感じる

症状の強さや期間によって個人差はありますが、当院ではその場の変化だけでなく、日常生活で痛みが戻りにくい状態を目指して施術します。

テニス肘(外側上顆炎)でのご相談はこちら



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症状の状態に合わせて、以下のメニューをご提案します。

軽度の肘外側の痛み

本気のLite




物を持つ時だけ痛い、肘の外側に軽い違和感がある、早めに見てほしい方におすすめです。前腕や肘まわりの状態を確認し、肘に負担がかかりにくい状態を目指します。




肘+前腕のだるさがある方

本気のBasic




肘の外側の痛みに加えて、前腕のだるさ、PC作業での悪化、握りにくさがある方におすすめです。肘だけでなく、前腕、手首、肩甲骨、胸郭まで確認し、痛みの原因を広く見ていきます。

当院推奨メニューです。




神経症状・慢性化している方

本気のAdvance




長期間続く肘の痛み、しびれ感、前腕まで広がる違和感、何度も繰り返すテニス肘(外側上顆炎)におすすめです。橈骨神経、筋皮神経、首、肩甲骨、姿勢まで確認し、肘に負担が集中しにくい身体づくりを目指します。慢性化している方や、湿布・サポーターで変わらなかった方は、Advanceがおすすめです。

ご予約方法はお電話かネット予約から!

お近くの院にお電話かネット予約から

【本気の整体Lite~Advance】を選択して

ご予約お願いいたします。

迷ったら、「本気の整体Basic

から始めるのもおすすめです。



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※無理な勧誘・回数券の押し売りは行っていません。





症状

肘の外側の痛み、PC作業で前腕がつらい

状態

肘の外側だけでなく、前腕外側に広いだるさあり

施術

橈骨神経の通り道、回外筋、肩甲骨の動きを調整

結果

PC作業中の痛みが軽減し、日常生活で腕を使いやすくなった




症状

子どもを抱っこすると肘の外側が痛い

状態

外側上顆炎に加えて、巻き肩と肩甲骨の動きの悪さあり

施術

前腕、肘、肩甲骨、胸郭を調整

結果

抱っこや家事での肘の負担が軽減。

※施術結果には個人差があります。

テニス肘(外側上顆炎)は、以下の症状とも関係しやすいです。

肩こり
猫背
巻き肩
自律神経の乱れ

それぞれの症状について詳しく知りたい方は、関連ページもご覧ください。

肩こりでお悩みの方はこちらもお読みください

肩こり


五十肩でお悩みの方はこちらもお読みください

五十肩


猫背・巻き肩でお悩みの方はこちらもお読みください

猫背


寝違えでお悩みの方はこちらもお読みください



▶ 自律神経の乱れについてはこちら

肘の痛みがある時に、良かれと思って行った対処が、かえって負担になることがあります。

肘の外側が痛いからといって、痛い部分を強く揉み続けるのはおすすめできません。

腱や神経が敏感になっている場合、強い刺激で痛みが悪化することがあります。






「少し痛いけど大丈夫」と使い続けると、肘の外側に負担が蓄積しやすくなります。特に、物を持つ、絞る、ひねる、握る動作で痛みが出る場合は注意が必要です。






サポーターは負担を減らすために役立つことがあります。ただし、サポーターを外した時にまた痛みが出る場合は、根本的な身体の使い方や姿勢が変わっていない可能性があります。






前腕のストレッチが合う場合もありますが、痛みが強い時期に無理に伸ばしすぎると、かえってつらくなることがあります。痛みが強い場合やしびれ感がある場合は、自己判断で強く伸ばしすぎないようにしましょう。






肘の外側が痛い場合でも、神経や首・肩甲骨が関係していることがあります。肘だけを見て終わると、原因が残ったままになることがあります。






次のような場合は、整骨院だけで判断せず、整形外科など医療機関での確認をおすすめします。

× 転倒やぶつけた後から強い痛みが出た
× 強い腫れや熱感がある
× 全く物が持てない
× 明らかな筋力低下がある
× 手や指が動かしにくい
× しびれが強く広がっている
× 夜間も強い痛みが続く
× 安静にしていてもズキズキ痛む
× 痛みが長期間続いて悪化している

あおぞら整骨院では、状態を確認したうえで、必要に応じて整形外科の受診をご案内します。無理に施術を進めるのではなく、安全に進めることを大切にしています。

Q. テニスをしていなくてもテニス肘になりますか?

A. はい。テニスをしていなくても、手首や前腕を繰り返し使うことで肘の外側に負担がかかり、テニス肘のような痛みが出ることがあります。家事、育児、パソコン作業、手作業の仕事でも起こることがあります。



Q. 湿布やサポーターで良くならないのはなぜですか?

A. 湿布やサポーターは痛みの軽減や負担を減らす目的で使うことがあります。ただし、前腕の硬さ、神経の通り道、肩甲骨の動き、姿勢、日常動作のクセが残っていると、痛みが戻りやすくなります。



Q. テニス肘と橈骨神経の痛みは違いますか?

A.違う場合があります。テニス肘は肘の外側にピンポイントの痛みが出ることが多いですが、橈骨神経が関係する場合は、前腕のだるさ、広い痛み、しびれ感、奥の痛みが出ることがあります。



Q. 肘だけ施術すれば良くなりますか?

肘だけで改善するケースもありますが、慢性化している場合や再発を繰り返す場合は、肩甲骨、胸郭、首、姿勢の影響も確認することが大切です。



Q. どのメニューを選べばいいですか?

軽度であれば本気の整体 Lite、肘と前腕の症状がある場合は本気の整体 Basic、しびれ感や慢性症状がある場合は本気の整体 Advanceがおすすめです。迷った場合は、Basicがおすすめです。



テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側に痛みが出る症状です。

しかし、肘だけが原因とは限りません。実際には、

腱の負担

前腕の筋肉の硬さ

橈骨神経の圧迫

筋皮神経の影響

肩甲骨の動き

巻き肩や猫背

首や胸郭の硬さ

が関係していることがあります。大切なのは、

本当にテニス肘(外側上顆炎)なのかを見極めること
肘だけでなく神経や姿勢まで確認すること
痛みが戻りにくい身体の使い方を整えること

です。あおぞら整骨院では、肘の痛みを「肘だけの問題」として見ず、腱・神経・肩甲骨・姿勢まで含めて確認します。

ペットボトルを持つと痛い
ドアノブを回すと痛い
パソコン作業で前腕がつらい
湿布やサポーターでなかなか良くならない

このような肘の外側の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度あおぞら整骨院にご相談ください。



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●執筆者/監修者(柔道整復師/近藤厳悟 元住吉院勤務、臨床経験25年)

●更新日2026/5/20

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