column 治療コラム

【肩関節インピンジメント改善ストーリー】腕が上がらない右肩の痛みが、初回施術で10→3まで軽減した改善実例

治療コラム

2026.10.09

 

 

肩関節インピンジメント|50代女性
肩が痛くて、腕を上げるのが怖い
初回施術で痛みが10から3へ

右肩の強い痛みと腕の上げにくさに
悩んでいた50代女性の改善ストーリー

「肩が痛くて、腕を上げるのが怖い」

「このまま肩が動かなくなってしまうのでは……」

今回ご紹介するのは、 右肩の強い痛みと腕の上げにくさに悩んでいた50代女性 の改善ストーリーです。

来院時は、右腕を上げようとすると強い痛みが出る状態。 普段なら何気なく行っている動作にも支障が出ていました。 痛みの強さを10段階で伺うと、 「10です」 という状態でした。

着替える
高い場所にある物を取る
腕を上へ伸ばす
CHECK & TREATMENT

痛い肩だけを見るのではなく、 肩甲骨が一緒に動いているか、背中が動けているか、 肩関節だけに負担が集中していないか を確認しました。 そのうえで初回施術を行い、 再び腕を上げてもらうと、動かしやすさに変化がみられました。

RESULT|初回施術後の変化
痛み 10/10 → 3/10

初回施術後、痛みの強さは10段階中10から3へ軽減。 腕の動かしやすさにも変化がみられました。

必要な施術を、必要な期間だけ。

大きな変化がみられた一方で、まだ痛みは残っています。 そこで今回は、 「初回で楽になったから終わり」ではなく、 残っている痛みや身体の使い方を確認しながら、 必要な施術を必要な期間だけ行い、早期卒業を目指す という方針を共有しました。

腕を上げる時の肩の痛みで
お悩みの方へ
お近くの院を予約する →

※身体の状態や施術による変化、 必要な施術回数には個人差があります。

 

 

 

 

来院時の状態

右肩が痛く、
腕を上げるのも怖い
右肩の強い痛みで腕を上げにくくなっている50代女性のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

右腕を上げると、肩に強い痛み。

来院時に最も困っていたのは、 右腕を上げた時の強い肩の痛みでした。 痛みを避けるため、日常生活ではできるだけ 右腕を使わないようになっていました。

特につらかったのは、着替えや高い場所の物を取る動作など、 普段なら何気なく行っている動きでした。

特につらかった日常動作
✓ 服を着替える
✓ 袖へ腕を通す
✓ 高い場所の物を取る
✓ 腕を頭より上へ伸ばす
PAIN POINT|来院時の状態

「腕を上げるのが怖い」

腕を上げようとすると強い痛みがあり、 できるだけ右肩を動かさないようになっていました。

仕事は事務職・長時間のデスクワーク

普段は事務職として、長時間デスクワークをされています。 日常生活で右腕を使うことを避けるようになり、 肩の痛みだけでなく今後の動きにも不安を感じていました。

痛む場所だけでなく、動かせる範囲も確認

ご本人は、 「このまま動かさなかったら、 もっと肩が動かなくなるのでは?」 という不安も抱えていました。 そこで初回は、痛い場所をすぐ施術するのではなく、 どの方向へ動かすと痛いのか、 どのあたりまで腕を上げられるのか を確認することから始めました。

 

 

 

問診・検査

肩だけでなく
「腕を上げる動き全体」を確認
整骨院で右腕を上げる動きを確認している50代女性のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

肩だけではなく、腕を上げる動き全体を確認。

まず、右腕を前や横から上げてもらいました。 すると、腕を上げる動作で強い痛みが出現。 そこで「肩関節が痛いから、肩だけの問題」とは決めず、 腕を上げる動きに関係する部分も確認しました。

特に確認した3つのポイント
✓ 肩甲骨の動き
✓ 背中の動き
✓ 首から肩周辺の緊張
腕を上げるには、肩甲骨や背中の動きも大切

腕を頭の上まで上げる時は、 肩関節だけが動くわけではありません。 腕が上がるのに合わせて肩甲骨も動き、 さらに背中も連動します。

EXAMINATION|検査で確認した特徴

肩甲骨周囲の強い緊張と
背中の動きにくさ

今回の患者さまでは、肩甲骨周囲の緊張が強く、 背中にも動きにくさがみられました。 また、腕を上げる際に肩甲骨が前方へ傾きやすく、 肩関節だけで頑張って腕を持ち上げるような動きも 確認しました。

痛い右肩だけが原因とは限りません

今回の検査から、 痛い右肩だけでなく、肩甲骨や背中の動きも 肩への負担に関係している可能性 を考えました。 そのため、肩関節だけに注目するのではなく、 腕を上げる動き全体を踏まえて 身体の状態を確認していきました。

 

 

 

原因分析

肩甲骨が動きにくく、
肩関節へ負担が集中していた可能性
肩甲骨の動きと右肩への負担を確認する50代女性のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

「肩甲骨の位置」よりも
「腕を上げる時の動き」に着目

今回注目したのは、肩甲骨がどこにあるかだけでなく、 腕を上げる時にどう動いているかという点です。

腕を上げる時は肩甲骨も一緒に動きます

腕を上げる時には、肩甲骨も一緒に上向きへ回転したり、 後ろへ傾いたりしながら動きます。 しかし今回の患者さまでは、 肩甲骨が前方へ傾きやすく、 腕を上げる時の動きが十分に出にくい状態がみられました。

CAUSE ANALYSIS|身体の動きから考えたこと

肩甲骨が動きにくく、
肩関節へ負担が集中

肩甲骨が十分に動きにくい状態では、 腕を上げる際に肩関節で動きを補おうとして、 痛みのある場所へ負担が集中する可能性があります。

長時間のデスクワークで起こりやすい身体の変化
✓ 頭や肩が前へ出やすくなる
✓ 背中を伸ばす動きが少なくなる
✓ 胸まわりが動きにくくなる
デスクワークや肩甲骨の位置だけが原因とは限りません

今回は、 「デスクワークだから肩が痛くなった」 「肩甲骨の位置だけが原因」 と断定したわけではありません。 複数の身体の動きや痛みの変化を確認しながら、 肩への負担に関係する要素を検討しました。

動きを変えた時の変化も確認しながら施術方針を決定

今回の検査では、 肩甲骨・背中・肩関節の連動を変えた時に、 腕の上げやすさや痛みがどう変わるのか を確認しながら施術方針を決めました。 痛む場所だけではなく、腕を上げる動き全体を見ることを 大切にしています。

 

 

 

施術プラン

初回は「原因探し」より、
まず強い痛みと動作制限を減らす
来院時の痛みは10段階で10

強い痛みがある状態で、初回から 「根本原因をすべて探すこと」に範囲を広げすぎるのではなく、 まずは現在困っている痛みと動作制限に着目しました。

初回施術で優先した2つのこと
1 強い痛みを軽減すること
2 腕を少しでも動かしやすくすること
今回実施した施術メニュー
本気の整体 Lite

今回は「本気の整体 Lite」を実施しました。 右肩の状態だけでなく、肩甲骨や背中の動きも確認しながら、 痛みの軽減と腕の上げやすさの変化を確認していきました。

本気の整体の詳細を見る
施術でアプローチした部分
肩関節周囲の筋肉・筋膜
肩甲骨周囲
背中の動き

肩関節周囲の筋肉や筋膜の状態を確認しながら施術を行い、 さらに肩甲骨周囲や背中にもアプローチしました。 腕を上げる時に肩関節だけへ負担が集中しにくい状態 を目指しています。

施術中も、動きと痛みの変化を確認
STEP 01 腕を上げる
STEP 02 痛みを確認する
STEP 03 施術を行う
STEP 04 もう一度腕を上げる
TREATMENT POLICY|施術で大切にしたこと

患者さま自身が
「変化を実感できること」

施術者が「柔らかくなった」と判断することだけでなく、 患者さま自身が 「腕が上がりやすい」「痛みが減った」 と確認できることを大切にしました。

 

 

 

実際の施術動画をご紹介

あおぞら整骨院で実際に行っている施術の様子を、 動画でご紹介しています。 施術の雰囲気や身体へのアプローチなど、 来院前の参考としてご覧ください。

ACTUAL TREATMENT MOVIES
あおぞら整骨院の施術動画

実際の施術風景や、身体の動きを確認している様子などを YouTubeで公開しています。 どのような施術を行っているのか、 ぜひ動画でご確認ください。

実際の施術動画をYouTubeで見る

※動画は施術の一例です。 身体の状態や施術内容、施術後の変化には個人差があります。

 

 

 

施術経過

初回来院から
施術後までの流れ
痛みと動きの変化を、その都度確認

今回の初回施術では、 肩関節周囲だけでなく肩甲骨や背中の状態も確認し、 施術途中にも腕を上げる動きを再評価しました。 どのような順番で確認・施術を行ったのかをご紹介します。

各項目を押すと、初回施術の流れを確認できます。

01 初回来院時|痛みと動作の確認

右肩の痛みが非常に強く、 腕を上げること自体に不安 を感じている状態でした。

まず、腕をどの方向へ動かすと痛いのか、 どの範囲まで動かせるのかを確認しました。

痛みが強かったため、無理に腕を高く上げさせず、 その時点の状態を確認しながら進めました。

02 初回施術|肩甲骨・背中・肩関節への対応

肩関節だけに負担が集中しないよう、 肩甲骨周囲や背中の状態も確認しながら施術を進めました。

肩甲骨周囲の緊張
背中の動き
腕と肩甲骨の連動

施術の途中でも腕を上げてもらい、 動かしやすさが変わった部分と、 まだ痛みが残る部分 を確かめながら進めました。

03 初回施術後|痛みと動きを再評価

施術後にもう一度右腕を上げてもらい、 来院時と比べて動きや痛みにどのような変化があったか、 患者さまご自身にも確認していただきました。

腕の動かしやすさに変化がみられた一方で、 痛みが残る部分も確認しました。

この結果を踏まえ、 その場の反応だけで施術の終了を判断せず、 今後の状態も確認していく方針を共有しました。

初回施術で確認できた変化を、次の評価へ

初回施術では、腕を上げる動きと痛みに変化がみられました。 具体的にどの程度の変化があったのか、 また、その結果を今後どのように評価していくのかは、 次の「施術後の変化」でご紹介します。

 

 

 

施術後の変化

「10→3」はゴールではなく、
改善への最初の一歩
RESULT|初回施術直後の痛みの変化
施術前
10/10
→
初回施術後
3/10
初回施術で痛みが大きく軽減

右腕が上げやすくなり、 患者さまご自身も痛みの変化を実感されました。 ただし、これは初回施術直後の結果であり、 痛みが完全になくなったという意味ではありません。

BEFORE|初回来院時
右肩に強い痛み
腕を上げにくい
着替えがつらい
高い場所へ手を伸ばしにくい
「肩が動かなくなるのでは」と不安
↓
初回施術|確認したこと
肩関節周囲を確認
肩甲骨の動きを確認
背中の動きを確認
腕を上げながら変化を再評価
↓
AFTER|初回施術後
腕を上げやすくなる
痛みが大きく軽減
痛みが減ったことと、安定した改善は同じではありません

今回、初回施術で大きな変化がみられたことは 良い反応と考えています。 しかし、 施術直後に痛みが減ったことと、 症状が安定して改善したことは同じではありません。 そのため、施術直後の変化だけで 終了を判断することはしません。

今後、確認していく3つのポイント
仕事をしたあとも楽なのか
翌日にも変化が維持されるのか
着替えや手伸ばしで痛みが出ないか
OUR POLICY|あおぞら整骨院が大切にしていること

必要な施術を、必要な期間だけ。

「その場で楽になったから終わり」でも、 「念のため長く通い続けましょう」でもなく、 患者さまの状態を毎回確認し、 必要な施術を必要な期間だけ行うことを 大切にしています。

 

 

 

担当者コメント

肩が痛い時こそ
「どこまで見る必要があるか」を考えます
肩関節インピンジメントの症例を担当した施術者

患者さまがまず求めているのは、
「この痛みを何とかしてほしい」ということ

今回の患者さまは、 右肩の痛みが10/10 という非常に強い状態で来院されました。 こうした時は、身体の原因を一度にすべて調べるよりも、 まず目の前の痛みや動かしにくさに対応することが 大切だと考えています。

FIRST PRIORITY|初回施術で大切にしたこと

強い痛みと
腕の上げにくさを軽減すること

初回は、患者さまが今まさに困っている症状を優先。 そのうえで、必要な範囲の身体の状態を確認しながら 施術を進めました。

一方で、痛い肩だけを繰り返し施術すればよいとも考えていません。 今回の検査では、肩甲骨や背中の動きにも特徴がみられました。 痛みの状態に応じて、必要な部分を順番に確認していきます。

今後、必要に応じて確認していくこと
✓ なぜ右肩に負担が集中していたのか
✓ デスクワーク中の姿勢や身体の使い方
✓ 肩甲骨が腕と一緒に動いているか
✓ 首や背中に余計な力が入っていないか
検査項目を増やすこと自体が目的ではありません

大切なのは、 患者さまが困っている症状に関係する部分を確認し、 必要な施術を行うこと。 そして、日常生活に戻り、 ご自身でも身体を管理できるようになれば 卒業を目指すことです。

残っている痛みも確認しながら、早期卒業を目指します

今回は初回施術で大きな変化がみられました。 今後は残っている 3/10の痛みや腕の動き を確認し、その時々の状態に合わせて 必要な施術を行います。 必要以上に長く通院することなく、 早期卒業を目指していきます。

 

 

 

医療機関を優先したほうがよいケース

肩が痛くて腕が上がらない場合、
原因は一つとは限りません。

「肩こり」「姿勢の問題」「肩甲骨の動きが悪いから」 と、すべてを判断することはできません。 症状によっては、整形外科などの医療機関で 検査や診察を受けることが大切です。

このような症状がある場合はご注意ください
! 転倒や事故後から腕が上がらない
! 急激な強い痛みが続いている
! 腕に明らかに力が入らない
! 肩が腫れている、熱を持っている
! 夜間も非常に強い痛みが続く
! 腕や手に強いしびれがある
! 発熱を伴う
! 症状が徐々に悪化している
医療機関での検査が必要になることがあります

肩の強い痛みや腕の上げにくさには、 腱板損傷や石灰沈着性腱板炎 などが関係している場合もあります。 症状によっては、整形外科での診察や 画像検査などが必要になることがあります。

IMPORTANT|医療機関での確認を優先

強い痛みや気になる症状がある場合は、
無理に動かさないでください。

無理に身体を動かそうとせず、 必要に応じて医療機関での確認を優先することが大切です。

 

 

 

まとめ

腕が上がらないほど
肩が痛い方へ
肩の痛みが軽減し、腕を上げやすくなった50代女性のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

右肩の強い痛みで、
腕を上げることが難しかった50代女性

今回ご紹介したのは、 右肩の強い痛みで腕を上げにくくなり、 着替えや高い場所への手伸ばしにも 支障が出ていた50代女性の改善ストーリーです。 来院時の痛みは、ご本人の評価で10段階中10でした。

今回の症例で大切にした3つのこと
POINT 01 痛む肩だけで判断しない

肩甲骨・背中・肩関節が、 腕を上げる時にどのように連動しているかを確認しました。

POINT 02 今困っている痛みを優先

初回は強い痛みと動作制限の軽減を優先し、 施術中にも腕の動きを再評価しました。

POINT 03 施術後も状態を確認する

その場の変化だけで終了とは判断せず、 残っている痛みや日常動作を確認していく方針です。

RESULT|初回施術直後

痛み 10/10 → 3/10

初回施術後は腕を上げやすくなり、 痛みも軽減しました。 ただし、3/10の痛みが残っており、 完全に治ったと判断したわけではありません。

今後は日常生活での状態も確認していきます
✓ 痛みが戻っていないか
✓ 仕事をした後も症状が安定しているか
✓ 着替えや高い場所への手伸ばしができるか
✓ どの動作に動きにくさが残っているか
このようなお悩みがある方はご相談ください
「腕が上がらなくて困っている」
「肩だけを揉んでも繰り返している」
「肩に負担がかかる理由も知りたい」
「必要以上に長く通いたくない」
必要な施術を、必要な期間だけ。

あおぞら整骨院では、 まず今困っている症状を確認し、 施術後の変化を評価すること を大切にしています。 そのうえで、残っている問題を必要な範囲で確認し、 最終的にはご自身でも身体を管理できる状態と 早期卒業を目指します。

肩の強い痛みや腕の上げにくさで
お困りの方へ

痛みを我慢し続けず、まずは現在の肩の状態をご相談ください。 なお、強い痛みや明らかな筋力低下などがある場合は、 必要に応じて医療機関での確認を優先してください。

お近くの院を予約する

※身体の状態、施術内容、施術による変化、必要な施術回数には個人差があります。 本記事は実際の一症例の経過をご紹介するもので、 すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

 

●執筆者/監修者(柔道整復師/近藤厳悟 元住吉院勤務、臨床経験25年)

●更新日2026/10/9

 

 

 

 

AOZORA SEIKOTSUIN GROUP
お近くのあおぞら整骨院を選ぶ

ご希望の院を選んで、予約・ご相談へお進みください

メニューについて迷っている方も、そのままご相談いただけます。 ご予約後、ご来院時に現在のお悩みや身体の状態を確認しながら施術内容をご案内します。
こちらからお近くの院にご連絡・ご予約ください。 ※無理な勧誘・回数券の押し売りは行っていません。

 

この記事をシェアする