column 治療コラム

【肩こり改善ストーリー】前かがみ仕事で肩がガチガチだった方が、身体をスムーズに動かせるまでになった改善実例

治療コラム

2026.10.09

 

 

58歳男性|表具師の改善ストーリー
襖の修復作業で
肩・背中・腰が固まる

前かがみから身体を起こす時、
すぐに背筋を伸ばせないほどのつらさ

今回ご紹介する患者さま

寺院や古い日本家屋の 襖・障子の修復を行う 58歳男性・表具師の方 です。

長時間の細かな手作業を行うお仕事です。

襖・障子の修復作業を行う表具師のイメージ

「襖を張り替えていると、
肩も背中も腰も
全部固まってしまうんです」

和紙を広げて刷毛で糊を塗ったり、 細かなシワを伸ばしたりする仕事では、 前かがみ・腕を伸ばす・同じ姿勢を続ける という負担が重なっていました。

仕事中に重なっていた負担
長時間の前かがみ
作業台の奥へ腕を伸ばす
同じ姿勢で細かな作業
特につらかった動作

仕事を終えて、
前かがみから身体を起こす時

肩甲骨から背中、腰まで固まり、 すぐには背筋を伸ばせない状態でした。

肩を揉むと一時的には楽になるものの、 翌日の仕事で再び同じつらさに。 「このままずっと続くのかな」 という不安からご相談いただきました。

仕事中の肩・背中・腰のつらさで
お悩みの方へ

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来院時の状態

仕事が終わると、
肩から腰まで一枚の板のように固まる
襖の修復作業後、肩から背中・腰まで固まったようなつらさを感じる58歳男性のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

来院時に困っていたのは、肩こりだけではありませんでした。 襖の修復作業を続けていると、 肩から肩甲骨、背中、腰へと つらさが広がっていく 状態でした。

仕事を続けると、つらさが広がる
01

肩が重くなる

02

肩甲骨の内側が張る

03

背中全体が重だるい

04

腰までつらくなる

特に困っていたのは「作業後の動き始め」

前かがみから身体を起こす時、
すぐには背筋を伸ばせない

長時間、前かがみで修復作業を続けたあと、 背中から腰が固まったように感じ、 次の動作へ移るまでに時間がかかっていました。

作業が終わったあとに感じていたこと
✓ 「すぐには腰が伸びない」
✓ 「背中が固まっている感じがする」
✓ 「身体をほぐさないと次の動作へ移れない」
今回の身体を確認するうえで大切にしたこと

肩の硬さだけでなく、
なぜ仕事をすると背中や腰までつらくなるのか。

肩を揉むと一時的には楽になっても、 仕事をすると再び固まる状態が続いていました。 そこで今回は、肩だけを確認するのではなく、 作業中の姿勢や身体の使い方にも着目しました。

 

 

 

問診・検査

実際の仕事動作を考えながら、
肩甲骨・背中・股関節を確認
表具師の仕事内容を踏まえ、肩甲骨・背中・股関節の動きを確認する問診検査のイメージ
※プライバシー保護のため、AI生成のイメージ画像です。

今回は肩の痛む場所だけではなく、 普段どのような仕事動作を繰り返しているのか を詳しく確認しました。 表具師の仕事は、前かがみの姿勢で 腕を使いながら細かな作業を続けることが特徴です。

問診で確認した仕事中の動作
✓ 和紙を確認しながら前かがみになる
✓ 刷毛を一定の力で動かす
✓ 作業台の奥へ手を伸ばす
✓ 細かな部分を見るため同じ姿勢を保つ
検査で確認できた3つの特徴
01|背中の動き

胸椎の動き

背中を伸ばした時に、 胸のあたりの背骨が動きにくい状態でした。

02|腕を伸ばす動き

肩甲骨の動き

腕を前へ伸ばした時に、 肩甲骨の動きが小さくなっていました。

03|身体を起こす動き

股関節の伸展

前かがみから身体を起こす時に、 股関節を十分に伸ばしにくい状態でした。

今回の検査で大切にしたこと

実際の仕事動作を再現し、
身体のどこを使っているのか確認

作業台へ腕を伸ばす動きや、 前かがみから身体を起こす動きを 再現していただきました。 肩だけではなく、肩甲骨・胸椎・股関節が それぞれどのように動くかを確認しました。

 

 

 

原因分析

背中や股関節が動きにくい分を、
肩と腰が頑張って補っていた

今回の検査では、 肩・背中・腰がそれぞれ別の問題というより、 身体の動きがうまく分散されていない ことが特徴的でした。

今回考えられた負担のかかり方

胸椎・股関節の動きにくさ を
肩や腰が補っていた可能性

長時間の前かがみ姿勢や 腕を伸ばす作業が重なり、 仕事の後半ほど負担が集中していたと考えました。

身体の動きを詳しく確認

▼ タップすると詳しい説明が開きます

01 背中(胸椎)が動きにくいと、なぜ肩に負担が?

胸椎は、背中の上部から中央にある背骨で、 身体を起こしたり、腕を前へ伸ばしたりする際にも 動きに関わっています。

今回はこの胸椎の動きが小さく、 作業台の奥へ腕を伸ばす動きでは 首や肩に負担がかかりやすい状態が 考えられました。

背中が動きにくい分、
首・肩周辺の筋肉が補っている可能性。

また、前かがみから身体を起こす時にも、 腰の動きに頼りやすくなると考えました。

02 股関節の動きにくさが腰に影響する理由

前かがみから立ち上がる時には、 背中や腰だけでなく、 股関節も一緒に動く必要があります。

今回は股関節を後ろへ伸ばす動きに 制限がみられました。

股関節が十分に伸びにくい分、
腰の動きで補いやすい状態。

そのため、作業後に身体を起こす時、 腰へ負担が集中していた可能性を考えました。

03 長時間の作業で肩・背中・腰が固まる理由

表具師の仕事では、 前かがみの姿勢で細かな作業を続けながら、 作業台の奥へ腕を伸ばす動作を繰り返します。

そこへ胸椎や股関節の動きにくさが重なり、 肩や腰が動きを補い続けていた 可能性があります。

「長時間の同じ姿勢」+「動きの偏り」が
負担を重ねていた可能性。

このような負担の重なりが、 仕事の後半や作業後の動き始めに つらさが強くなることと関係していると考えました。

原因を一つに決めつけず、
実際の仕事動作まで確認しました。

「姿勢が悪いから肩こりになった」 「股関節が硬いから腰痛になった」 と単純に判断するのではなく、 仕事に近い動作を再現し、 どこを変えると動きやすくなるのかを 確認しながら施術方針を決めました。

 

 

 

施術プラン

肩だけを揉まず、
仕事で必要な「伸びる・届く・起きる」を変える

今回の目標は、 肩を一時的に軽くすることだけではありません。 表具師の仕事に必要な前かがみや腕を伸ばす動きを、 身体全体で無理なく行える状態を目指しました。

今回行った施術メニュー

本気の整体 Basic

肩だけでなく、 肩甲骨・胸椎・肋骨周辺・股関節 の動きも確認。 仕事中に負担が集中していた部分を中心に、 身体全体の動きのつながりを意識して施術しました。

本気の整体の詳細を見る
TREATMENT POLICY

仕事で必要な
「伸びる・届く・起きる」 をスムーズに

肩や腰だけに負担を集中させず、 背中や股関節も使いやすい状態を目指しました。

本気の整体 Basicで行った3つのアプローチ
01|背中を伸ばす

伸びる

胸椎・肋骨周辺

背中を伸ばす時に、 胸椎や肋骨周辺が 動きやすくなることを目指して施術しました。

02|腕を前へ伸ばす

届く

肩甲骨・肩周辺

肩甲骨周囲の緊張を確認しながら施術。 作業台の奥へ腕を伸ばしやすい 状態を目指しました。

03|前かがみから起きる

起きる

股関節周辺

股関節周囲にもアプローチ。 身体を起こす際に、 腰だけへ動きが集中しにくい 状態を目指しました。

施術前後に仕事の動作を再確認

施術中は、実際の仕事で困っていた 2つの動作を再現していただきました。

CHECK 01

作業台の奥へ
手を伸ばす動き

CHECK 02

前かがみから
身体を起こす動き

ベッド上の柔らかさだけでなく、
仕事で困っていた動作の変化を確認。

「筋肉が柔らかくなったか」だけで判断せず、 腕を伸ばす動きや身体を起こす動きを 施術前後で確認しながら進めました。

 

 

 

実際の施術動画をご紹介

あおぞら整骨院で実際に行っている施術の様子を、 動画でご紹介しています。 施術の雰囲気や身体へのアプローチなど、 来院前の参考としてご覧ください。

ACTUAL TREATMENT MOVIES
あおぞら整骨院の施術動画

実際の施術風景や、身体の動きを確認している様子などを YouTubeで公開しています。 どのような施術を行っているのか、 ぜひ動画でご確認ください。

実際の施術動画をYouTubeで見る

※動画は施術の一例です。 身体の状態や施術内容、施術後の変化には個人差があります。

 

 

 

施術経過

初回から「肩が軽い」だけでなく、
身体を起こす動きに変化

初回は肩甲骨周囲だけでなく、 胸椎・肋骨・股関節周囲も確認しながら施術。 その後、 実際の仕事に近い動きを再確認 しました。

初回施術後の変化

肩から背中の重だるさが軽減
身体を起こす動きもスムーズに

施術後、仕事に近い動作を再確認した際の変化です。

初回施術の経過

▼ タップすると詳しい内容が開きます

BEFORE 初回施術前|肩から腰まで強い張り

来院時は、 肩から肩甲骨、背中、腰まで 強い張り を感じていました。

身体を起こす動き

前かがみから身体を起こす時に、 一度固まった身体をほぐすような状態

腕を伸ばす動き

作業台の奥へ腕を伸ばすと、 肩がすくんで首や肩に力が入りやすい

「固まった身体を一度ほどいてから伸ばす」
ような動きになっていました。
AFTER 初回施術後|肩の重さと動きに変化

肩甲骨周囲、胸椎・肋骨周辺、 股関節周囲を確認しながら施術したあと、 再び仕事に近い動作を行っていただきました。

肩〜背中の重だるさが軽減

前かがみから身体を起こす動きも
以前よりスムーズに

ご本人からも、 次のような感想がありました。

「身体が軽いですね」
「さっきより、すっと身体を起こせます」
肩だけでなく、
身体を起こす動きにも変化がみられました。

肩周辺だけを施術したわけではなく、 背中や股関節にもアプローチしたうえで、 腰を伸ばす動きまで変化したことを 確認できました。

初回の変化だけで判断せず、
仕事中の状態を継続して確認。

翌日から同じ修復作業を行えば、 身体には再び同じ負担がかかります。 そのため、施術直後の変化だけで終了とせず、 仕事中も動きやすさが維持できるか を確認していく方針としました。

※身体の状態、施術内容、施術による変化には個人差があります。 本記事は一症例の経過をご紹介するものであり、 同様の結果を保証するものではありません。

 

 

 

施術後の変化

「その場で軽い」から、
仕事をしても固まりにくい身体を目指す

初回施術後は、 肩から背中の重だるさが軽減し、 前かがみから身体を起こす動きにも変化がみられました。 ただし、仕事を続ける中での変化は、 今後も確認していく必要があります。

RESULT|初回施術後の変化

初回施術後

肩・背中の
重だるさが軽減

前かがみから
身体を起こす動きもスムーズに

※施術直後に確認できた変化です。

今回の施術で大切にしていること

目指すのは、
施術室だけでなく仕事中の動きやすさ。

初回の施術で身体が軽くなっても、 翌日からまた同じ修復作業が続きます。 そのため、施術直後の変化だけでなく、 実際の仕事中にも楽に動けるかを 確認していく方針としました。

今後、仕事中に確認していく4つのこと

施術直後だけでなく、 実際に襖・障子の修復作業を行った際の 身体の状態を確認します。

01

仕事後も、すぐに身体を起こせるか

02

夕方になっても肩甲骨周辺が 強く張らないか

03

作業台の奥へ腕を伸ばす時に 肩をすくめすぎないか

04

同じ仕事をした翌日に 症状が戻っていないか

今後の施術方針
STEP 01

仕事中の肩・背中・腰の
つらさを軽減する

STEP 02

身体の使い方や
作業環境も見直す

今後目指す状態

「同じ仕事をしても、
以前ほど肩・背中・腰が固まらない」

※初回施術後の変化を記載しています。 仕事中の症状については今後の確認事項であり、 改善を保証するものではありません。 身体の状態や施術による変化には個人差があります。

 

 

 

担当者コメント

「仕事柄仕方ない肩こり」で
終わらせないために
あおぞら整骨院の担当施術者
STAFF COMMENT

肩だけでなく、背中や腰まで
一緒に固まることが特徴でした。

表具師の仕事では、前かがみや 腕を伸ばす動作を避けることはできません。 だからこそ、 仕事を続けながら身体への負担を どう減らすか が大切だと考えています。

今回も肩だけを見るのではなく、 背中や股関節の動き、 実際の作業姿勢まで確認しました。

今回大切にした考え方

仕事を変えるのではなく、
身体への負担のかかり方を変える。

「仕事だから仕方ない」と諦める前に、 どの姿勢や動作で負担が集中しているのかを 確認することが大切です。

仕事中に見直したい4つのポイント
01 作業台へ必要以上に身体を倒していないか
02 腕を伸ばす時に肩をすくめていないか
03 前かがみから起きる時、 腰だけに頼っていないか
04 作業台の高さや立つ位置を調整できないか

ずっと通い続けるのではなく、
自分でも身体を調整できる状態へ。

あおぞら整骨院では、 必要な施術に加えて、 仕事の合間にできる運動や 身体の使い方も大切にしています。

「職業病だから仕方ない」 と諦める前に、 なぜその仕事で肩や腰に負担が集中するのか、 一度確認してみませんか。

 

 

 

医療機関を優先したほうがよいケース

慢性的な肩こりや背中の張りに見えても、 すべてが筋肉や身体の使い方によるものとは限りません。
次のような症状がある場合は、 医療機関での確認を優先してください。

特に注意したい症状
! 強い外傷を受けたあとから 肩・背中・腰が痛む
! 腕や手に強いしびれがある
! 腕や手に力が入りにくい
! 発熱を伴う肩や背中の痛み
! 安静にしていても 強い痛みが続く
! 胸の痛み・息苦しさ・冷や汗などを伴う
受診の目安

「いつもの肩こり」と
決めつけないことが大切です。

上記のような症状がある場合には、 整骨院での施術よりも 医療機関での確認を優先してください。

無理に身体を動かそうとせず、 症状に応じた適切な医療対応を 受けることが大切です。

胸の痛み・息苦しさ・冷や汗などがある場合

心臓などの重大な病気が関係している可能性もあります。 突然こうした症状が出た場合や症状が強い場合は、 整骨院への来院より救急対応を優先し、 救急車(119)を呼ぶなど速やかに対応してください。

 

 

 

まとめ

前かがみ仕事で繰り返す
肩こり・背中の張りでお悩みの方へ

今回ご紹介したのは、 寺院や古い日本家屋の襖・障子を修復する 58歳男性・表具師の肩こりモデル症例 です。

長時間の前かがみ姿勢と細かな手作業によって、 肩から肩甲骨、背中、腰まで重だるさが広がり、 仕事後にはすぐに身体を伸ばせない状態でした。

今回の症例のポイント
01|仕事中の負担

長時間の前かがみと、 腕を前へ伸ばす作業が続いていた

02|検査で確認

胸椎・肩甲骨・股関節の動きに 制限がみられた

03|施術

本気の整体 Basicで 肩甲骨・背中・股関節周囲にアプローチ

初回施術後に確認できた変化

肩・背中の重だるさが軽減

前かがみから身体を起こす動きも
以前よりスムーズになりました。

今後目指す状態

同じ仕事を続けながら、
肩・背中・腰への負担を減らしていく。

初回施術後の変化だけで判断せず、 実際の仕事中や翌日の身体の状態を確認しながら、 身体の使い方や作業環境も見直していく方針です。

こんなお悩みはありませんか?
✓ 仕事をすると 肩がガチガチに固まる
✓ マッサージ後は楽でも 翌日仕事をすると元に戻る
✓ 前かがみの仕事だから 肩こりは仕方ないと思っている

「どこが硬いか」だけでなく、
「なぜ負担が続くのか」を確認。

あおぞら整骨院では、 実際の仕事や生活背景まで確認しながら、 一人ひとりに必要な施術とセルフケアを考えます。

仕事を諦めるのではなく、 好きな仕事を続けながら 身体を楽に使える状態を一緒に目指していきましょう。

あおぞら整骨院

繰り返す肩こり・背中の張り、
一度ご相談ください。

お仕事での身体の使い方も確認し、
今の状態に合わせた施術をご提案します。

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※本記事はモデル症例の一例です。 身体の状態、施術内容、施術による変化、 必要な施術回数には個人差があります。 初回施術後の変化は、長期的な改善を保証するものではありません。

 

●執筆者/監修者(柔道整復師/近藤厳悟 元住吉院勤務、臨床経験25年)

●更新日2026/10/9

 

 

 

 

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