
長く続く腰の重だるさ
今回ご紹介するのは、長く続く腰の重だるさに悩んでいた50代男性の改善ストーリーです。 ズキッとする鋭い痛みではなく、「ずっと重たいものが乗っているような鈍い痛み」が続いていました。
特につらいのが朝でした。
寝ている状態から身体を起こそうとすると腰が重く、すぐにはスムーズに動けません。
さらに仕事が忙しくなり、長時間座っている日には腰のつらさが強くなり、 「今日は座っているのもしんどい」と感じることもありました。
「朝、ベッドから起き上がる時が一番つらい」
「仕事が忙しくなると、座っているのもきつくなる」
そこで今回は、痛い場所だけを確認するのではなく、
なぜ朝につらくなるのか。
なぜ長く座っているとつらくなるのか。
という視点から身体を確認しました。検査の結果、腰を支える 脊柱起立筋の強い緊張と、 脊椎の関節が動く範囲の低下がみられました。 今回の症例では、この状態が慢性的な腰の重だるさに関係している可能性があると考え、施術を組み立てました。
腰の重だるさや、朝の起き上がりのつらさが続いている方も、
まずは現在の身体の状態をご相談ください。
来院時の状態
今回の患者さまが訴えていたのは、 腰部の重だるい鈍痛でした。
強い痛みでまったく動けないわけではありません。 仕事もできる。歩くこともできる。日常生活もなんとか送れている。
「ずっと腰が重い」という感覚が続いていました。
激しい痛みではないからこそ我慢してしまいやすく、 気づけば腰の重だるさが日常の一部になっているような状態でした。
※画像は症例内容をもとにAIで作成したイメージです。
夜寝ている間は大きな問題を感じなくても、 朝起きようとすると腰が重く、 身体を起こす時に痛みを感じていました。
起きてすぐは腰が動きにくく、 「少し動いていると徐々にマシになる」 という状態でした。
仕事で長時間座っている日や、 忙しく休憩を取れない日には、 腰の重だるさがさらに増していました。
日によっては、 座った状態を続けること自体がつらい と感じることもありました。
「痛いというより、ずっと腰が重い」
この、 「朝の動き始め」と 「長時間座ったあと」 という症状の出方が、 今回身体を確認するうえで大きなヒントになりました。
問診・検査
※画像は症例内容をもとにAIで作成したイメージです。
腰が重だるいと聞くと、
「腰の筋肉が硬いのかな」
と思う方も多いかもしれません。
もちろん、筋肉の状態も確認します。
しかし今回の患者さまでは、症状が出るタイミングに特徴がありました。
朝の動き始めにつらい
長く同じ姿勢を続けるとつらい
このような場合、筋肉を触って硬さを見るだけでは十分ではありません。
身体を前後・左右へ動かした時に、 背骨そのものがどの程度スムーズに動いているのか も確認する必要があると考えました。
検査を行うと、腰から背中にかけて走る 脊柱起立筋の緊張が強い状態 でした。
さらに、脊椎を一つの大きな塊として動かしているような状態で、 関節ごとの細かな動きも小さくなっていました。
原因分析
今回特に着目したのが、 脊柱起立筋です。
背骨の両側を縦に走り、 身体を起こした姿勢を保つ時などに働く筋肉です。 座って仕事をしている時も、立っている時も、 身体が前へ倒れないよう支えています。
今回の患者さまでは、この筋肉の緊張が強く、 力を抜きたい時にも腰まわりが休みにくい状態になっていました。
「力を抜きたい時にも、腰まわりが休みにくい状態」
さらに脊椎の関節可動域も狭くなっていたため、 本来であれば背骨全体に分散される動きを、 限られた部分で補っている可能性が考えられました。
朝起きる時には、 横になった姿勢から複数の動きをつなげて身体を起こす必要があります。
しかし脊椎の動きが小さく、 腰の筋肉が強く緊張していると、 一連の動きがスムーズにつながりにくくなります。
その結果、 寝起きの身体がまだ動きにくい時間帯に、 腰へ強い負担を感じやすくなっていた と考えました。
座っている時も、 腰の筋肉は完全に休んでいるわけではありません。
特に同じ姿勢を長く続けると、 身体を動かす機会が減ります。
動きが小さい
緊張が強い
今回の患者さまでは、このような状態があったため、 仕事が忙しく身体を動かす機会が少ない日ほど、 腰の重だるさを感じやすくなっていたと考えました。
ここで大切なのは、 筋肉の硬さだけで慢性腰痛の原因を決めつけないことです。
脊柱起立筋が硬い = 慢性腰痛の原因
と単純に決めつけることはできません。
筋肉が硬くなる背景には、 さまざまな要素が関係することがあります。
長時間同じ姿勢が続く
身体を動かす機会が少ない
背骨の一部が動きにくい
身体の使い方に偏りがある
そのため今回は、 「硬い筋肉を揉んで柔らかくする」 だけではなく、さらに一歩踏み込んで身体の状態を確認しました。
「なぜ腰の筋肉が緊張し続けているのか」
まで確認したうえで、施術方針を考えました。
施術プラン
今回の施術で目指したのは、 腰の筋肉だけを柔らかくすることではありません。
あおぞら整骨院の自費施術メニュー
今回は、腰の痛みがある部分だけを見るのではなく、 脊柱起立筋の緊張や脊椎全体の動きも確認しながら施術するため、 「本気の整体 Basic」で身体の状態をみていきました。
本気の整体 Basicの詳細を見る
脊柱起立筋の緊張を確認しながら、
脊椎全体が少しずつ動きやすくなる状態を目指しました。
特に、腰だけにとらわれず、 身体を動かした時にどこが動きにくくなっているのかを確認しながら施術を進めました。
腰から背中にかけての筋緊張
脊椎の動きが小さい部分
身体をひねる動き
身体を起こす動き
座位から立位への切り替え
強く押したり、無理に背骨を動かしたりするのではなく、 その時の身体の状態に合わせながら進めました。
大切にしたのは、
現在動かせる範囲から、
少しずつ動きを引き出していくこと。
腰の筋肉だけに施術を行うのではなく、 背骨全体の動きや身体の使い方も確認しながら、 腰だけに負担が集中しにくい状態を目指して施術を組み立てました。
以下は、 あおぞら整骨院の「本気の整体」 の実際の動画です。
初めて受ける方にもイメージしやすいように、 施術の雰囲気や身体の動き を動画でご覧いただけます。
施術経過
起き上がる動作にも変化がみられました。
朝起きる時がつらい
腰に重だるい鈍痛があり、 身体を起こすまでに時間がかかる状態でした。
腰の重だるさが軽くなった感覚
身体を動かした時の軽さを実感し、 起き上がり動作も行いやすくなりました。
※身体の状態や施術による変化には個人差があります。本記事は一症例の経過をご紹介するものです。
今回は、その場での身体の軽さだけでなく、 朝の起き上がりや仕事中の状態がどう変化したか も大切にしながら経過を確認しました。
FIRST VISIT
初回|まずは腰の緊張と脊椎の動きを確認
初回施術後の変化を、その場の感覚だけで終わらせず動作でも確認
※プライバシー保護のため、人物写真はAI生成によるイメージです。
初回は、強く緊張していた脊柱起立筋周囲へ身体の状態に合わせて施術しました。
さらに、動きが小さくなっていた脊椎周囲も確認しながら、 身体を前後・左右へ動かしやすい状態を目指しました。
施術後には、 腰の重だるさが軽くなった感覚 があり、身体を起こす動きにも変化がみられました。
ただし、長年続いていた慢性腰痛だったため、 「一度軽くなったから終わり」 とは考えませんでした。
FOLLOW UP
その後|朝の起き上がりと仕事中の状態を確認
日常生活で本当に変化しているかを毎回確認
※プライバシー保護のため、人物写真はAI生成によるイメージです。
その後は、 朝起きた時にどうだったか、 仕事中に座っていられる時間はどう変化したか を毎回確認しました。
施術室の中で 「今日は腰が柔らかいですね」 と判断するだけではなく、 実際の日常生活で症状がどう変化したのかを施術の判断材料にしました。
朝一番の腰の重さ
ベッドから起き上がる時のつらさ
長く座った後の腰の鈍痛
仕事中に姿勢を変えたくなる頻度
こうした点にも、経過とともに徐々に変化がみられるようになりました。
RESULT
施術後の変化|生活の中でどう変わったか
朝の起き上がり・仕事中の座位まで確認
※プライバシー保護のため、人物写真はAI生成によるイメージです。
仕事中も、
以前より長く座っていられるようになりました。
経過とともに、朝の起き上がり時のつらさが軽減し、仕事中も以前より長く座っていられるようになりました。忙しい日でも腰を気にして何度も姿勢を変えることが減り、日常生活の中でも変化を実感されるようになりました。
今回の症例では、 「腰を触ったら柔らかくなった」 という変化だけではなく、 患者さまが実際に困っていた 朝起きること・仕事中に座っていること がどう変化するかを大切にしました。
実際のクチコミ
長時間のドライブのせいか腰回りが痛くなり、 加えて膝の内側までも痛くなり来院しました。
2週間後に登山をする予定であることを伝え、 先生に頑張っていただきました。
登山当日は万が一に備えて痛み止めの薬を持っていきましたが、 使うこともなく無事に下山することができました。
久しぶりの登山で筋肉痛もあり、 また腰回りも痛くなったので、 しばらくお世話になろうと思っています。 よろしくお願いします。
また今さらの投稿ですが、 半年前にも足首を捻挫した際も、 施術に加えテーピングの仕方などを教えてもらい 登山ができたのでとても感謝しています。
10年程前から度々利用させていただいています。
今回は腰の痛みで立つ、座る、動く等 全ての動作が困難な程の症状でしたが、 こちらでの1回の治療で、 まずは歩くのに無理がない程に改善されました。
身体の事で不具合が起こったら、 とりあえずここにたどり着きさえすれば何とかなる というくらいには信頼を寄せていて、 知り合いにも自信を持って勧められる整骨院です。
このページの慢性腰痛改善ストーリーは、 実際の施術記録(カルテ)をもとに構成しています。 上記のPATIENT VOICEは、 Googleへ投稿された患者さまご本人の体験・ご感想を掲載しています。
担当者コメント
慢性腰痛で来院された方から、
「ずっと腰が痛いです」
と言われることがあります。
しかし、詳しくお話を聞いてみると、 症状が強くなるタイミングは一人ひとり違います。
朝が一番つらい方
夕方になるとつらくなる方
座っているとつらい方
立っているとつらい方
歩くと楽になる方
症状の出方は一人ひとり違います。
今回の患者さまでは、
「朝起きる時」
そして
「仕事が忙しく長く座っている時」
に症状が強くなることが、
身体を確認する大きなヒントになりました。
そこで腰の筋肉だけを見るのではなく、 脊椎がどの程度動いているのかまで確認しました。
その結果、次のような状態がみられました。
脊柱起立筋の強い緊張
脊椎の関節可動域低下
慢性腰痛だからといって、 全員に同じ場所を揉む・同じストレッチをする わけではありません。
あおぞら整骨院では、 「どこが痛いか」だけでなく、 「いつ・どんな動きをした時につらいのか」 を確認しながら、その方に合わせた施術を考えています。
医療機関を優先したほうがよい場合
慢性的な腰痛の中にも、 医療機関での検査が必要なケースがあります。
夜間も強い痛みが続く
安静にしていても症状が強い
発熱を伴っている
原因不明の体重減少がある
脚に強いしびれや力の入りにくさがある
排尿・排便に異常がある
転倒や事故後から痛みが続いている
症状が急激に悪化している
このような場合には、 整骨院での施術よりも、整形外科など医療機関での検査を優先してください。
まとめ
今回ご紹介したのは、 腰に重だるい鈍痛が続き、特に朝起きる時と仕事が忙しい時につらさを感じていた50代男性 の改善ストーリーです。
「朝起きる時につらい」
「仕事が忙しく、長く座っていると腰がつらい」
という症状の出方を手がかりに、
腰だけでなく背骨の動きまで確認しました。
検査では、次の2つの状態が確認されました。
脊柱起立筋の強い緊張
脊椎の関節可動域の低下
そこで今回は、単純に 「腰の筋肉が硬いから揉む」 という施術ではなく、 腰の筋肉がなぜ緊張し続けているのか、 背骨全体がどの程度動いているのか まで確認しました。
「もう何年も痛いから仕方ない」
「年齢のせいだろう」
「とりあえず揉んでもらえばいい」
慢性的な腰痛が続くと、このように考えてしまう方もいらっしゃいます。
同じ「慢性腰痛」でも、症状が出るタイミングによって確認するポイントは変わります。
朝につらい
座っているとつらい
立っているとつらい
動いた方が楽
朝、腰が重くて起きるのがつらい
仕事中ずっと座っていると腰が限界になる
ズキッとするより、ずっと重だるい
このような症状に心当たりがある方は、 痛い場所だけでなく、 身体の動きから確認することも大切です。
あおぞら整骨院では、症状名だけで施術内容を決めるのではなく、 患者さまが実際に困っている動作と、 身体の状態を一つずつ確認しながら施術を組み立てています。
慢性的な腰の重だるさでお困りの方へ
「長く続いているから仕方ない」と我慢せず、 まずは現在の身体の状態をご相談ください。 症状が出るタイミングや実際に困っている動作も確認しながら、 身体の状態をみていきます。
このページは、 実際にあおぞら整骨院へ来院された患者さまの施術記録(カルテ)や、ご本人からいただいたGoogleクチコミ・ご感想などをもとに作成しています。
来院時のお悩み、身体の状態、検査内容、施術内容、施術後の変化やその後の経過など、実際に確認できた内容をもとに構成しています。
患者さまのプライバシーに配慮し、個人が特定されないよう、氏名などの個人情報は掲載せず、一部の表現を整えてご紹介しています。
プライバシー保護のため、患者さまが写る人物写真はAI生成によるイメージを使用しています。また、施術シーンの一部にも、実際の施術内容を分かりやすくお伝えするためのAI生成イメージを使用しています。写真はイメージですが、改善ストーリーの内容は実際の施術記録や患者さまからいただいたご感想などをもとに作成しています。
※身体の状態や痛みの程度、施術による変化、改善までの経過には個人差があります。掲載している症例と同様の変化を保証するものではありません。
●執筆者/監修者(柔道整復師/近藤厳悟 元住吉院勤務、臨床経験25年)
●更新日2026/9/25
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