
まずは簡単診断check!

Ⓐ猫背タイプ
Ⓑストレートバックタイプ
Ⓒスウェイバックタイプ
Ⓓ理想の姿勢タイプ
姿勢タイプ別の特徴と問題点
Ⓐ猫背(Kyphosis)

特徴
・胸椎の後弯が強くなる
・頭が前に突き出す
・肩が内側に巻く(巻き肩)
問題点
・首、肩こり、頭痛
・背中の張り、痛み
・肺活量の低下、見た目の老け感
Ⓑストレートバック

特徴
・胸椎や腰椎の自然なカーブが失われ、真っすぐな背骨になる
・肋骨が落ち込むように見えることも
・クッション機能が低下する
問題点
・衝撃吸収能力の低下→腰痛や肩こりの原因に
・吸収が浅くなりやすい
・自律神経にも影響がでることも
Ⓒスウェイバック

特徴
・骨盤が前にスライドしている
・背中が丸く、胸が下がる
・頭が体より後ろにあることも
・腰椎の前弯が少なくなる(フラットになる)
問題点
・腰や背中への負担大
・呼吸が浅くなる
・筋力低下、バランス不良を招く
姿勢タイプ別の改善ポイント
Ⓐ猫背の改善ポイント
まず、普段の姿勢を意識してみましょう。
首(頭)が前に出ると猫背になりやすいので
顎を引きながら頭の位置を後ろ(後頭部側)に持っていくように心がけてください。
また、ご自身が使っている寝具(マットレス・枕)を見直してみる。
ほぼ毎日使うものだからこそ、寝具選びは大切です。
「寝返りが打ちにくいマットレス」「首が圧迫される枕」こういった寝具を使っていると
猫背になりやすいです。
「自然に寝返りが打てるマットレス」「顔が自然と真上を向く枕」を選んでみてください。
猫背改善ストレッチ1
①椅子に座ります
②頭の位置をできるだけ変えないように意識しながら
右のおしり(坐骨)を椅子から少し持ち上げて、ゆっくりおろす。
右おしりを浮かせるのと同時に右肘を骨盤にタッチさせると効果的
③左おしりと左肘も同様に左右交互に10回やっていく
猫背改善ストレッチ2
①椅子に座ります
②お腹の部分を前に突き出す、後ろに引く動作を交互に繰り返す
この際におへそを、天井方向⇔床方向に動かすことを意識してみて
骨盤を前傾・後傾に動かしていきます
③交互に各5回くらい繰り返し動かしましょう
Ⓑストレートバックの改善ポイント
ストレートバックは、長時間座ることがある方に多い不良姿勢です。
まず座り方の意識からはじめましょう!
パソコンやスマホに夢中になり、どんどん前のめりになったり
反対にズルズルとお尻が座面から前へとずれたりしていませんか?
椅子に深めに座り背筋を伸ばしたまま背もたれに寄りかかりましょう。
ストレートバック改善ストレッチ1

①首を前に倒したあとに、右に向ける
真横ではなく、斜め右前に倒す
②右手を左側の頭に当てて、ゆっくり右手で首を右斜め前に押し10秒キープ
③反対側も同様
ストレートバック改善ストレッチ2

①椅子に深めに座り背もたれに寄りかかる
②顔を上に向け、翼を広げるように両腕を後ろに引き、胸を反らす
③左右の胸の伸びを意識し20秒キープ
この際、手のひらは上を向くように!
Ⓒスウェイバック改善ポイント
スウェイバック姿勢を改善するには、日頃から正しい姿勢を意識して過ごすのが大切です。
そこで、まずは立つときの体重のかけ方を意識してみましょう。人間の体の構造上
かかとに体重をかけるとお尻が後ろに引きにくくなって、骨盤が前にスライドしてしまいます。
そのため、立つときはつま先に体重をかけることを意識してみてください。
また、スウェイバックダメダメ習慣があります。
・電車のドア付近にもたれかからない
・立っている時にキッチンシンクやコピー機などにお腹を押し付け
寄りかかって立たない
・座る時にお腹を縮めて下腹がぽっこり出る座り方をしない
スウェイバック改善ストレッチ1
①背中を伸ばして立ち、息を吸って吐きながら、首の後ろがまっすぐになっているのを
意識してあごを首につけるように引く
②肩の力を抜いて、引いたあごを元の位置へ戻す。これを5回くり返す。
肩が上がらないようにリラックスを心がけて
スウェイバック改善ストレッチ2
①足をこぶし1個分開いて立ち、両手は太ももの上へ置く
ひざを軽く曲げ、腰を反らせて、できるだけお尻を突き出す
②両手を太ももの上からひざまで滑らせて、お尻を突き出しながら
ゆっくりと上体を倒す。背中が丸まらないように注意。10回行う
不良姿勢が気になる方はあおぞら整骨院へ
姿勢が気になる方は、横浜市緑区
中山駅から徒歩1分のあおぞら整骨院 中山院に
ご相談ください。姿勢改善をしていきましょう。