motosumiyoshi 元住吉院

ギックリ腰の治し方

元住吉院

2024.05.07

ギックリ腰・急性腰痛の治し方

「急に腰の曲げ伸ばしが出来なくなった」「腰が痛くて靴下が履けない」「腰が痛くてまともに歩けない」「呼吸をするだけで腰に激痛が走る」など、これらの症状はギックリ腰の可能性があります。ギックリ腰にも救急車を呼ぶ【レベル10】から、曲げ伸ばしが痛い【レベル1】まで10段階のレベルがあります。当院では、レベル10のギックリ腰も1回の施術でジャンプ&小走り出来る状態まで導きます。もし「ギックリ腰かな?」と思ったら当院にお電話ください。最適な処置をアドバイスいたします。

ギックリ腰 Aさんの場合

来院時の症状

前日から立ち上がりが出来ないくらいの激痛。

問診・検査

前日引越し作業があり、重いダンボール箱を受け取った瞬間、腰に電気ショックのような痛みが走った。その後痛みは増し、動くたびに激痛が襲うようになった。

整形外科を受診しレントゲンを撮ってもらったが、安静にしていれば治ると言われた。しかし一夜明けて依然として激痛がある。ズボン、靴下が痛くて履けない。

特に腰の屈曲は怖くて行えない。痛みにより腰回りの筋肉が極度に緊張している。 動くのは辛いが、かろうじてうつ伏せになるのは可能な状態。痛みのきっかけが重い物を持つという腰椎の屈曲を強いる動作だったことからも、ギックリ腰だと推測できる。普段の仕事は一日中パソコンの前に座っている事が多く、座り姿勢の悪化や慢性的な運動不足も原因としてあげられる。今回は重い物を持つという動作が引き金になってしまったが、決してそれだけが問題ではない。姿勢の悪化と運動不足によりコンディションが落ちていた事が大きな原因であると思われる。

施術プラン 急性のケガに該当するため保険診療で対応

痛みで過収縮している「大腰筋」という筋肉を「大腰筋リリース」というテクニックで緩和させ、その日のうちにその場でジャンプできるレベルまで回復させる。

治し方

1回目

直接腰に触る治療は避け「大腰筋リリース」からスタート。その後、股関節の可動域肩甲骨の可動域を回復させる施術をおこなう。施術開始10分後にはベッドの上でMAXまで腰を反ったり屈めたりできるようになった。ギックリ腰は筋肉の炎症ではないので、安静にするよりも温めて動かした方が改善が早いことを伝え、自宅での宿題エクササイズを指導。その場でジャンプと小走りができるまで回復。

2回目

翌朝痛みは30%ほど戻ったが、靴下は自分で履けるようになった。数年前のギックリ腰よりも治りが早いとのこと。施術内容は1回目と同じ。まだ動かすのが怖くておそるおそる動くような状態だが、動かして感じる痛みは「感じてOKの痛み」「それで悪化することは100%無い」ということを伝えた。

3回目

腰の痛みは殆ど無くなったが、背中の真ん中あたりにコリのような症状が出てきたとのこと。発症して数日経つと、腰の周囲の筋肉の疲労による鈍い痛みが出る事が多い。特に背中の真ん中にポイントが多く発生。脇腹の施術で痛みが消失した。

4回目

痛みは完全に消失し筋肉の疲労感だけ残る状態。今後の事も考慮し「本気の整体」というメニューで全身バランス治療でメンテナンス治療をおこなう事を希望。

ギックリ腰治療を受けた患者様の声

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